行くに径に由らず
論語からの言葉で「いくにこみちによらず」と読み、目標に向かって近道をせず大道を真っすぐに進め、という意味になります。
空手にも近道はなく、不断の練習が大きく花開くことに結びつくのではないでしょうか。
今までできなかったことが、練習を重ねることである日突然できた時の喜びは、何にも代えられない宝物です。
皆さんと共に空手道という大道を歩めることを幸せに思います。
行くに径に由らず
論語からの言葉で「いくにこみちによらず」と読み、目標に向かって近道をせず大道を真っすぐに進め、という意味になります。
空手にも近道はなく、不断の練習が大きく花開くことに結びつくのではないでしょうか。
今までできなかったことが、練習を重ねることである日突然できた時の喜びは、何にも代えられない宝物です。
皆さんと共に空手道という大道を歩めることを幸せに思います。
基本と前進後退
白帯さんの自主練習メニュー例です。
全ての土台となるものですので色帯さんにももちろん有効です。
1. 基本手技 中段突き20回、上段手刀打ち20回
2. 基本蹴技 正面蹴り中段左右10本、廻し蹴り上段5本中段5本
3. 前進後退 横突き、上段手刀打ち、正面蹴り(中段)、廻し蹴り(上段)
前進3回、後退3回で1セットです。
下記のポイントに気をつけてやってみましょう。
・正しい四股立ちと前屈立ち。
・拳、蹴り足のどの部分で当てるかを考える。
力を入れるのは当てる瞬間だけと考え、そこに至る過程は力を抜くことを意識しましょう。
基本と前進後退については引き続き深く追求し、投稿したいと思います。
四股立ち1分
足刀蹴りの形で静止、左右30秒ずつ
下記のポイントに気をつけて行いましょう。
①低い四股立ち・膝の高さとお尻の高さが同じになることを目指す。
・難しい場合は、壁に背中をまっすぐに当てサポートした状態でもOKです。
・1分は意外と長いので(退屈?)、中段突きを行なうと50回で約1分です。
・上級者の方は体の前で両手で輪を作り黙想するのも良いです。これを立禅と言います。
②足刀蹴りの形で静止し軸足を強化
・誰かに蹴り足をそっと支えてもらうか、蹴り足と反対の手(右足で蹴る場合は左手)をテーブルや壁に当ててサポートして下さい。
・蹴り足を水平に保ち、軸足は膝を少し曲げ安定させます。
・慣れたらサポートを少しずつ減らしていきます。
・上級者の方はサポート無しでバランスを工夫して下さい。
スクワット20回
腕立て伏せ20回
下記のポイントに気をつけて行えば効果が高まります。
①鍛える部位を意識する。
・スクワット:大腿筋、お尻を意識する
・腕立て伏せ:腕を伸ばす、脇を締める
②姿勢を良くする。
どちらの運動も頭から背中、腰までを真っ直ぐにして行う。
③更に強化したい方は、
ゆっくり行う(負荷が高まる)、朝と夕方の2回行うなど工夫してみて下さい。
ご家族で取り組んで見るのも良いと思いますよ。